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勝利の条件〜カンネーの戦い

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Cannae1.png

 

(画像出展:フリー百科事典Wikipedia「カンナエの戦い」

カンナエの戦い(カンナエのたたかい)は、紀元前216年8月2日、アプリア地方のカンナエ(カンネー)で起こったローマ軍とカルタゴ軍の戦いである。第二次ポエニ戦争における会戦の一つで、ハンニバル率いるカルタゴ軍が、ローマの大軍を包囲殲滅した戦いとして戦史上名高い。2倍の敵を包囲・殲滅した衝撃的な勝利のためカンネー殲滅戦の異名を取る。(フリー百科事典Wikipedia「カンナエの戦い」

 

ポエニ戦争は共和制ローマとカルタゴが地中海の覇権をかけて争ったもので、三度にわたる戦争の結果、カルタゴが滅亡した戦争です。特に第二次ポエニ戦争の際にはカルタゴの名将ハンニバル・バルカが活躍しましたが、結局はカルタゴが敗れました。

ハンニバルが負けた理由はどこにあるのか。最も重要な要因はカルタゴ本国から補給が得られなかったところにあります。しかしそれは考えれば当たり前で、最初から判っていることなのです。なぜならば、当時のカルタゴ本国は利権で腐敗しきっており、だからこそ父のハミルカル・バルカはスペインに拠点を形成したのですから。しかしスペインで育ったハンニバルは本国の腐りっぷりが解らなかったのでしょう。本来ハンニバルが最初に打倒しなくてはならなかったのは、実はカルタゴ本国の腐敗した利権集団だったのです。

 

腐敗した国内利権が妨げになっているという意味では、今日の日本の状況も実によく似ています。今の日本は危機的な状況に対して何か対策を打とうにも、すべて利権の維持や救済のための施策にすり替えられてしまいます。既存利権への利益誘導が優先され、本質的な解決のためのイノベーションが阻害されている限り、日本はどうしようもないのです。

Cannae2.png今年5月のブルーノア号からの日食中継プロジェクトは、例えるなら第二次ポエニ戦争のカンネーの戦いに相当します。この場合、ローマ軍が日本国内の利権構造、ハンニバル率いるカルタゴ軍が水素陣営ということになります。カンネーの戦いでは、ローマ軍中央の重装歩兵をカルタゴ軽装歩兵が受け止め、ジリジリと後退している間に、左翼のスペイン・ガリア騎兵がローマの右翼騎兵を突破殲滅。そのままローマ軍後方を迂回してローマ軍左翼後方に回って、右翼のヌミディア騎兵と共にローマ軍の右翼騎兵を殲滅。中央のカルタゴ重装歩兵・軽装歩兵とともにローマ軍を全包囲殲滅しました。

金環日食中継は世界に呼びかけて多くの光を集め、日本国内の利権構造を包囲するという作戦です。実際日食中継の成功は海外企業の説得に大いに貢献しました。このプロジェクトを成功させた実績によって、ドイツの燃料電池メーカーは協力を惜しまないようになり、中国のリチウムイオンバッテリーメーカーやアメリカのセンサーメーカーもより積極的に協力してくれるようになったのです。これらの海外企業がカンネーの戦いでいえば、スペイン・ガリア・ヌミディアといった両翼の騎兵部隊に相当します。

これによって燃料電池、リチウムイオンバッテリー、濃度センサーといった供給体制が整い、外周からの全包囲が完成したのです。(つづく)

 

 

2012年夏コミケに関する告知【橘研究所】

 日時 コミックマーケット82  at 東京ビッグサイト 

  8/11(土) 11:00~16:00 [流水成道] 2日目 西館 す-21a

  8/12(日) 11:00~16:00 [橘研究所] 3日目 東館 R-25b

 配布物(予定)

  2012/05/21金環日蝕のフォトブック (他)

  『教育における革命~実践編(前編)』

 

 

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