今年5月21日に日本の太平洋沿岸で金環日食が観測されます。そしてそれに合わせて水素船から日食を中継する日食中継とそのドキュメンタリーが予定されています。
ところが、今年日本から観測される天体現象は金環日食ばかりではありません。
5月21日の金環日食(月が太陽を隠す)を始め、
6月6日には金星の太陽面通過(金星が太陽の前を横切る)、
8月14日は金星食(月が金星を隠す)と、三つの「金」が起こります。
しかも地球に影響を及ぼす最も明るい天体である太陽・月・金星が関連しているのです。
キリスト教においては、ラテン語で「光をもたらす者」ひいては明けの明星(金星)を意味する言葉「ルシフェル」(Lucifer) は、他を圧倒する光と気高さから、唯一神に仕える最も高位の天使(そして後に地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥)の名として与えられた。
20年に一回とか30年に一回とかという現象が、3ヶ月の間に立て続けに起こるのですから、単純に12000年の確率と考えればよいでしょうか。12000年前といえば、人類の歴史でいえば農耕革命が起こった頃です。なんとも気が遠くなるような話ですが、それが2012年の日本で起こるというのはなにか重大な意味を感じさせます。
それにこの日付が実に象徴的です。
天正3年5月21日、織田信長・徳川家康連合軍3万8000と武田勝頼軍1万5000とが三河長篠にて戦った合戦。信長の圧倒的な最新兵器と周到な戦略で武田騎馬隊が殲滅した。この戦が信長の天下(新しい時代の始まり)と武田の滅亡(古い時代の終わり)を決定づけた。
1944年6月6日、連合軍によるナチス・ドイツ支配下のフランス・ノルマンディーへの上陸作戦が決行された。空挺部隊の降下、空襲と艦砲射撃、上陸用舟艇による敵前上陸が行われた。
宮城事件(きゅうじょうじけん)とは、1945年8月14日のポツダム宣下の受諾決定を受けて、日本の降伏を阻止しようとした一部の幕僚と参謀が中心となって起こしたクーデター未遂事件。しかしクーデターは失敗し、日本の降伏表明は予定通り行われた。
どれも時代の転換点なのです。それがこの2012年の3ヶ月に日本に集中する。私たちは歴史の転換点を目の当たりにしようとしています。そしてこの時代の転換は大きな苦難を伴うでしょう。天の岩戸が開く前には暗黒の世界が訪れたのです。
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